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まゆは続きが気になると共に期待も僅かに抱く。
しかし、次にポルンが話した言葉はまゆの心に不安を駆り立ててしまった。
ポルン『ごめん。明日は…イヴの日は仕事が入ってて…夜も遅くまでかかりそうなんだ。』
まゆ『…そう。わかった。もう、いいよ。平気。』
俯くまゆの瞳には涙が溢れている。必死俯いたまま隠す。
ポルン『ごめん。』
ポルンは本当に悪いと頭を垂れ、謝った。
ポルン『それと、上の仕事もちょっと入ってて…』
上の仕事とは神業務の事。即ち、天界の仕事の事である。
……
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