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まゆの中で嫉妬の炎が揺らめいた。
同級生、仕事、プライベートな事。全てが普通の事なのに全てが嫉妬の対象物に見えてしまう自分がいた。
まゆ『もう、いいよ!明日はいらない!
クリスマスイヴなんて…
ポルンと一緒じゃなくてもいい!』
突然のその言葉にポルンも流石にカチンと来た。
ポルン『いい…って、どう言う事?僕は仕事で忙しいって謝ったじゃないか!』
まゆ『仕事、仕事って!いつも…誘うのは私の方。ポルンは私より仕事が好きなんだわ!』
ポルン『できる限りの事はしたと思ってる。君だって我が儘だよ!』
まゆ『~…っ、知らない!ポルンのバカッ!!』
些細な事で、この二人も世に言うクリスマスで別れるカップルとなってしまうのか…。
まゆはそのまま走って家路に着いた。
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