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「大丈夫。心配かけてごめんな?気にしないでい」
喋っている途中でベシっと頭を叩かれる(ハタカレル)。
…地味に痛いんだけど。
ジトッと軽く睨みつけると
「正直に言え。悪いとか思わなくて良いから。…どうして欲しい?」
…そんな顔して言われたら、正直に言うしか無いじゃん。
お前のその笑顔には逆らえないんだから。俺は。
「ついて来て…欲しい。」
「よし!決定な。つか、来なくて良いって言われても行くつもりだったしな」
本当適わないよ。
ニコニコと笑う尚吾に軽く蹴りをいれ急いで準備する。
駅で電車を待つ間も何が合ったのか。と色々と考え込んでいた。
それに…
直哉も居るかもしれない。
鉢合わせになったら、平然と出来る自信がない。
、
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