第七章

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「大丈夫。心配かけてごめんな?気にしないでい」 喋っている途中でベシっと頭を叩かれる(ハタカレル)。 …地味に痛いんだけど。 ジトッと軽く睨みつけると 「正直に言え。悪いとか思わなくて良いから。…どうして欲しい?」 …そんな顔して言われたら、正直に言うしか無いじゃん。 お前のその笑顔には逆らえないんだから。俺は。 「ついて来て…欲しい。」 「よし!決定な。つか、来なくて良いって言われても行くつもりだったしな」 本当適わないよ。 ニコニコと笑う尚吾に軽く蹴りをいれ急いで準備する。 駅で電車を待つ間も何が合ったのか。と色々と考え込んでいた。 それに… 直哉も居るかもしれない。 鉢合わせになったら、平然と出来る自信がない。 、
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