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尚吾-side
流れ落ちた涙を舐め取ると要の身体が少し震えた。
…あぁヤバい。心臓破裂しそう。
まさかこんな展開になるなんて、誰が想像できただろうか。
…弱った所につけ込んだ。
でも、もう我慢出来なかった。
あいつを想い続け傷ついていく要を、これ以上見たくなかった。
俺だったら絶対傷付けない。
今はまだ、忘れられなくてもいずれ俺を好きにさせる。
「要…愛してる」
好きや大好きなんて言葉じゃもう足りなくなって…麻薬のように抜け出せない。どんどんハマっていく。
「んっ、ぁッ」
服の上から胸の突起を摘まむと漏れる甘い声。もっと俺を感じて、俺しか見れなくなれば良いのに。
服を捲り上げると現れた、綺麗なピンク色をした胸の突起。
「…すげぇ綺麗だ」
「だから恥ずかしい事言うなって」
赤く染まる顔。もっともっと…俺だけを感じていれば良い。
、
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