第八章

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尚吾-side 流れ落ちた涙を舐め取ると要の身体が少し震えた。 …あぁヤバい。心臓破裂しそう。 まさかこんな展開になるなんて、誰が想像できただろうか。 …弱った所につけ込んだ。 でも、もう我慢出来なかった。 あいつを想い続け傷ついていく要を、これ以上見たくなかった。 俺だったら絶対傷付けない。 今はまだ、忘れられなくてもいずれ俺を好きにさせる。 「要…愛してる」 好きや大好きなんて言葉じゃもう足りなくなって…麻薬のように抜け出せない。どんどんハマっていく。 「んっ、ぁッ」 服の上から胸の突起を摘まむと漏れる甘い声。もっと俺を感じて、俺しか見れなくなれば良いのに。 服を捲り上げると現れた、綺麗なピンク色をした胸の突起。 「…すげぇ綺麗だ」 「だから恥ずかしい事言うなって」 赤く染まる顔。もっともっと…俺だけを感じていれば良い。 、
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