第八章

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「このままじゃ下着汚れるだろ?脱いだ後にな」 スルスルとゆっくりズボンを下げると、布が肌に触れ擦れる度にビクビクと反応する要の身体。 「ふっ、はっぁっ、んぅ、」 涎が口元から垂れ、開いた口から見える赤い舌。 露わになった下半身。反り返り蜜が溢れ出しポタポタとシーツを濡らす。 そして、紅潮し煽っているようにしか見えない顔。我慢し何とか堪えているようだ。 「ったく。エロ過ぎだろ」 「エロッ…!?ぁっ、やぁっ」 力を強めグチュグチュと扱くと、腰が浮きさっきより感じる身体。 「ぁっ、やぁ、ぁんっ、はっ、」 ギュッと俺に抱き付く要。冷たい要の手が触れゾクゾクと震える身体。 耳元で要の喘ぐ声を聞き、俺のもズボンの下で痛いくらいに反応している。 「はっ、良いよ。イって」 ぢゅっと唾液ごと吸い出すようにキスをする。 キスをしながら片方は扱く事を止めず、もう片方は胸を刺激する。 「やぁっ、あっ、あっんっ、」 三カ所同時に刺激され、喘ぐ声も大きくなり涙が流れる。 「ダメッ、イク、イっちゃ、あぁッッ…っ!」 抱きしめる力がつよまると、ビクビクと痙攣しながら白く濁った液が放たれ、俺の身体に、自身の身体に飛び散る。 「ハァハァ…ごめっ、ついた」 グッタリとしながら謝る要から、凄い色気が放たれている。 …繋がりたい。俺の欲望の塊を要に突っ込み、さらに乱れる姿がみたい。 手についた液をベロっと舐めとる。 「ちょっ、何してっ!?汚ねぇよ!」 ガバッと起き上がると、手をつかみ顔を真っ赤にさせ訴えてくる。 、
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