第二章

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- 直哉 side - 毎日がつまらない。 入学して、2ヶ月経ち友達も出来た。 だけど…毎日がつまらない。理由は分かってる 「要…」 毎日側に居たのに。約束したのに。 …要が居ないだけで、こんなに退屈な日々になるなんて。 思っても見なかった。 『直哉~』 『ほら!!学校遅刻すんぞ!!起きろよ』 メールも電話も全て、無視されるし。 他の奴等には、普通にメールしてるみたいだけど。俺…何かしたんかな。 ボーッと考え混んでいると、ガチャッと屋上の扉が開く音が聞こえ、慌てて煙草の火を消す。 「あ…居た居た」 …またか。 ため息を付き、顔を上げると、最近の頭痛の種が、目の前に立っていた。 .
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