第二章

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悩むことがあると、何故かフニャッとした喋り方になるため、直哉とかにも良く、からかわれた。 「悩んだりすると、こーなんだよ!!癖なんだよ!!悪いかっ」 「…(可愛い!)そうだったんだ。ごめんな?」 そう謝られると、なにも言えなくなる…て 「ん?」 良く見ると、口角が少し上がっている。 こいつ。 笑いを堪えてやがるな …ふーん。 ムカツク!!少しからかってやるか。 「…ッッ!!」 枕に顔を埋め、泣き真似をする。 すると思った通り、尚吾が慌てて近付いてくる。 .
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