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いつの間にか、かなり飲んでいて周りは空き缶空き瓶がならぶ。
少し酔いつぶれかかった相方をみながら、
‥この世界にタッグ組んで戦い抜いて
色恋沙汰もなく上手い事やってきたのに
‥狂犬がいまや牙の無い子犬やン
‥ヤッパ 降伏して幸福かぁ~
上手い!って駄洒落やン
肩を揺すり、
「奥さん待ってンで、地下鉄やったらまだ
走ってンで」
「‥う‥うん‥」
「ほらぁ~グラス空やン。もう帰りや。」
グズグズしながらも、
「なぁ俺ん家にも遊びに来いや。夕飯とか
一緒に食おや」
「うーん。‥考えとくわ。
ほら~早ょしいや、日ィ変わるよ。タク
シー呼ぶか?」
「いや‥酔い醒ましに歩くから」
「そっか、気ィ付けて帰れよ。」
下まで送り足元が確かなのを確認して、
‥わかってんやけどな、
確かにええ女やろって事位‥
何てゆうてもタフなお前をモノにしたん
やから
けどなぁ~夕飯とかお前の子供ナンか
お断りや‥
やってこれからは
She waits for you. やろ
まさに‥
バカだぜ old friend 恋するなんて~
おっ!決まったやン~
(チキショー!!
ホンッマに!!羨ましくなんて無いから!!)
‥あぁ‥ええなぁ~
終り。
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