Keyword‥4のオマケ

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ソファで捕まえて、馬乗りになり脇やお腹をくすぐる。 「ウヒャ‥やっ、こしょばいかりゃ、アハハ、やめてや、‥かじゅくん、ごめんしゃい。アハハ、かじゅくん。」 「参った?」 手を止めて聞くと、 「ぉん。‥かじゅくんごめんね。」 ‥うっわぁ、改めてこの体勢は不味い。たかちゃんもホンノリ顔紅いし、息も荒い‥‥ またもや、不純な考えを追い払いながら、 「たかちゃん、ジュース飲もかぁ。袋持ってきてくれたら、許しちゃるよ。」 「はーい!まっててや。かじゅくんはここでしゅわっといてな。」 起き上がって俺の頭をクシャクシャっと撫でる。 ‥ウーン、たかちゃんに子供扱いされてしもた。 「はぃ、かじゅくんのこうひぃな。‥なぁふたつ飲んでもええ?」 「うわぁ、ふたつも?」 口を尖らして、 「やって、たかちゃんのちっちゃいやん。‥なぁふたつ飲んでもええ?かじゅくん。」 「クスッ、ええょ。一緒に柏餅も食べよな。」 既にストローをさして二ついっぺんに飲みはじめている。 ‥まっ、ええか。たかちゃんが嬉しそやから。 テーブルに柏餅とちまきを並べて、 「たかちゃん、はい柏餅。」 「ありがと。‥かじゅくん、はっぱはどうしゅんの。」 「柏餅の葉っぱは食べられへんで。」コーヒーを飲みながら答える。 「ちゃうねん。はなやしゃんでかったはっぱはどうしゅんの?」 「あぁ‥、待っててや。お風呂にいれんねん。汗もかいたし、用意してくるな。」 大人しく食べているたかちゃんをおいて風呂場に行く。 お湯を張りながら菖蒲を湯舟に浮かべる。予め漢方薬の店で買っておいた 菖蒲の入浴剤も一緒に入れる。
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