Keyword‥4のオマケ

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用意が終わり、たかちゃんの元に行くと姿がない。 ‥へっ?何でなん。全然じっとしてへんやん。 ベランダから声がする。 「あまくなるんやで、はやくたべれりゅようになるんやで‥」 ‥そっか、ゆうとったな。苺に水あげるって。 顔を出して、 「たかちゃん、ありがとな。苺も喜んでるやろ。」 「おん!まえよりおぉきぃなってりゅよ。」 振り向いて嬉しそに笑う。 が‥‥口元があんこだらけ‥‥ ‥どんな風に食べたらそうなんねんな。  けど、可愛いなぁ。  ペロッと舐めちゃいたいぐらいやん。 「クスッ、たかちゃん口元拭かな蟻さんくんで。」 傍にいき、あんこを拭き取ってやる。 「かじゅくん、はっぱはうえへんの?」 「あの葉っぱは、お風呂でたかちゃんが来るの待ってるよ。」 ‥何回も聞くんやな、まぁ、たかちゃんやからええけど、よっぽど気になってんや。 「じゃぁ、かじゅくんいっちょにはいりょか?」 「‥///!‥いっ、それはちょっと」 不意打ちの言葉に照れてしまう。 「ゆうたやん。いっつもいっしょやよって‥‥かじゅくん、アカンの?」 首を傾げて目をウルウルさせる。 ‥狡いから、それは。俺は、うんとしかゆわれへんやん。 「せやな、一緒にはいろな‥‥」 脱衣場で豪快に服を脱ぐたかちゃんと少し恥ずかしい俺。 シャツを脱ぐとたかちゃんが抱き付いてくる。 「かじゅくんってあったかいなぁ。‥たかちゃんな、かじゅくんとおふりょはいんのしゅきやねん。」 ‥アカン、俺ムッチャ恥ずかしい。たかちゃんに口説かれてる。 「かじゅくん、はょはいりょか。」 「‥ぉん。」 何事もなかったかのように先に風呂にはいる。 ‥俺、今、たかちゃんに口説き落とされてしまった‥
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