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「じゃあ、お前は白のハイビスカスやな。」
と、サラッとゆうので「えっ、‥」と、眼がてんになる。
そして、花言葉をみると‥‥‥
赤色───繊細な美、勇ましさ、勇敢、‥
白色───艶美、繊細な美、‥
全体的に‥‥あなたを信じます。
二人して飲みかけたビールを吹き出した。
余りにお互いが思い描いてたイメージだけに‥‥‥
どちらともなく、
「まぁ、そうゆうこっちゃな。‥」と笑いあう。
「一層の事コンビ名〈ハイビスカス〉に変えよか。」と藤原が笑う。
「ええー!めんどいわぁ。」と、俺が笑う。
そして、画面のしたの方にもう1つの花言葉‥‥
──新しい恋───
‥いやいや、それは無いやろ。
と、お互いの顔を見る。
そして‥‥‥
‥当たってるかもな、‥やってや、俺はお前と一緒に居るたび‥‥恋に堕ちてるもんな。‥‥
毎回、新しい恋や‥
そう思ってアイツの顔を見上げると、アイツはクシャクシャの笑顔で俺を抱き寄せた。
──終り───
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