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遅めのブランチを用意して、声をかける。
「なぁーええ加減、メシにしよや‥」
テーブルに置いた手紙をまだ隅から隅までみてる。
って言うても、たった一行じゃねぇ~
ナンも書いてへんしさ‥
何がそんなに引っ掛かるねん
でもまぁ、手紙のおかげで昨夜は///‥
流石ですわ‥惚れ直しました。
想像ナンカの比じゃない‥はるかにエロっ///
もう外黒人さんに骨抜きですわ
最初は、
「俺よりもデカイ図体のどうのこうのでけへ
んわー!」
って(照れ隠しに)お怒りやったけど‥
まぁ‥コトが始まったら‥すごっ!
ホンマに凄いンですわ。
アノ瞳に見つめられたら、俺アカン‥耳朶を甘噛みされてゆっくりと時間をかけ‥焦らされ‥
‥‥お願いするまで触ってくれへんねん
‥///
えっ?お願い?したよ~!しましたよ!!
後は、も~大変!途中で記憶がない‥‥
‥勿体無いコトした‥‥
「‥ンッウフ‥///」
「何ブツブツゆうてんねん!キショィ顔して!」
‥なっ聞いたぁ~酷いやろ‥
‥昨夜と全然ちゃうやん!こんなん平気で
ゆうんやで 泣きそやわ
歪んだ笑顔しかでけへん‥
何でコイツの言葉に反応してしまうンやろ
普段からもうちょっと優しかったらええのに‥ホンマに酷い
上目遣いで睨むと
「そんな顔しても可愛いないで~
キッショイだけやで~」ってニカッと笑う。
はぁ~‥けど‥‥でも‥うん!大丈夫
‥‥まだ大好きや‥‥
ソファーの隣に座り封筒の宛先を見ている井本に、
「なぁ‥あんまり凹む事ゆわんとって‥」
「‥ゆうてへんよ~褒め言葉やン」
そう言って頬っぺたに《チュッ》///
なっ‥なんやねんー!
真っ赤になってソファーから落ちた。クシャッとされて上を向かされる。
もう一度、今度は唇に///
「さぁ~メシにしよか なんしてん?
ちゃんと座って食べンで」
「‥お‥おん‥」ナンか誤魔化された感じですわ。
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