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食べ終り片付けて見ると、
‥また‥手紙やン‥
ジッとみてると、チョイチョイと手招きされて、正面に座る。
「ここ1週間に届いた郵便物もってこい」
「‥えっ‥?あっ‥おん」
訳が解らないまま、箱に詰め込んだ物を持ってくる。箱から一通づつチェックしていく。
「俺のは3週間前の消印やねん‥って事は
きっとお前の所にはここ1週間に届いて
いるはずや‥」
「‥?‥」何の事か全然わからへん。
?マークの俺に説明を始める。
「俺ん家の住所は知らんけど、お前ん家は
知っとる。アイツの事やから時間差で届く
ようにしてるはずや‥」
「‥そんなもんなん?‥」郵便物を選り分けるのを、手伝いながら
「ナンや探偵さんみたいやん」
「アホかちゃんと探せ‥あっヨッシャッ!ビンゴ
あったやろ開けてみ」
手渡されて中身を確認する。
***-****-****
「よぅわからへんけど‥携帯の番号やろか」
中身をみせながら尋ねる。
腕を組み考えている。
仕方なく俺は
「‥かけてみよか‥?」
「いや‥アイツやったらお前がかけてくると
は、思ってへんはずや‥」
「‥ほな‥どうするねん」
しばらく沈黙の後で
「俺が‥かける‥」
「え"ー!大丈夫ナンか‥」
「‥‥」
携帯を取り出し念のため非通知で‥
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