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女「ソウや!アタシ子供産まれたンよ~《貴裕》
《裕貴》どっちがええ?」
井藤「‥はぁ~~?なっ‥何考えててんね
ん!!!可哀想やろがー!」
女「おぉ~ハモったやン 」
相変わらずワケわからんけど、不安がないのに気付く。昔に戻ったみたいやん。
井本を見ると優しく笑って《おめでとう》ってゆうてる。
ヤッパ二人は友達なんかな?
女「ヤッパ可哀想か~そやね生々しいもんな
攻受みたいで~」
井「ゆうなや!!ソウいうとこ治せ!」
藤「///‥」もうナンも言えません‥‥‥
マジで‥恥ずかしいわ‥
其れから他愛もない思い出話をしてると、
「先々月ナンかあったやろ‥観てて変な空気
流れてたで‥距離が在るって言うんか‥
言葉を飲み込んで続かへん‥
お互いに気ィ使い過ぎてンとちゃうん?」
ホンマにようみてるわ‥何でコイツは気が付くンやろか
「何あったかは知りたないけど‥井本ー!
ゆうたよな!藤を泣かさへんって!
忘れて無いわなー!」
何?この展開‥?
何時‥何処でそんな約束したン?
眼を点にして井本を見る。眉間に縦皺を寄せて
「こっちみんなや!」
えっ‥ナンか在るって‥絶対!
「イチャイチャせんと‥聞いてるか?
約束したよな‥大事にし過ぎてんかどう か知らんけど、嘘つきは許さへん
アノ顔は‥藤の泣いた時の顔やん!気ィ付
かへんのかー」
「チョッ‥何の事やねん‥俺泣かしてへんや
ん、喧嘩もしてへんで、なぁゆうたって
や」
「‥」ぁ‥厭な展開や‥言えるわけないやん、単なるやきもちやのに‥
「黙らんといてや‥ホンマみたいやん?俺ナン
かした?ゆえやぁー!」
「アホか!藤に聞くな、お前が悪い謝って!
そやないと、ばらす!」
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