瓶ラムネー後日談

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何週間か経ったある日 出番前、衣装に着替える二人。   ‥カラッ‥カラン‥    ‥コトン‥コロコロ‥コロン‥ 「「あっ!俺のーー!」」 二人同時に叫ぶ 「「‥えっ?!」」顔を見合せポケットを探る。 バツの悪そな井本 「ごめん‥俺のやないわ‥」 バツの悪い俺 「‥‥」無言で拾う。 黙ったまま着替えを続ける俺に、 「なぁ‥何でもってん?」 返事をしないままで居ると、 「あん時のラムネやンなぁ?」 「お‥おん」 しばらく考えた様にゆっくり口を開く。 「‥あんなぁ、知ってる?ラムネに入って  ンのは、A級玉なんやて。ラムネに入らへ  ん規格外のがB級玉で‥ビー玉なんやて  」 「ふ~ん、そうナンや‥エライ物知りさんやね  」 「ほなら‥」俺は様子を伺うように顔を見ると、井本も何か企んでいるように、ニカッと笑ってた。 二人同時に 「「ほなっ!国際A級ライセンスやな!」」 アハハハ~ 「ホンマやぁ~ってアホか!」 「何で~お前もおんなじ事考えてたやん‥  格好ええでぇ‥国際免許やでぇ~あぁ‥  そっかお前は日本で運転すンのに持ってン  やんな」 「何っでやねん!俺、日本人!!」 「えっ‥‥?!ウソ?」 「嘘と、ちゃうわー!」 アハハハー ナンや こんな感じで毎日過ごすんも‥ ‥‥幸せかも‥ 終り→暫しあとがき 以上、ここ迄が前回の分です。 その内の 《ツィッター ってありかも!》 《元カノからの‥続き》が追加分です。 これからも、稚拙な駄文やけど‥お付き合いお願いします。 尚、関西弁過ぎて解らない時は《御一報》頂けると助かります。
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