71人が本棚に入れています
本棚に追加
何週間か経ったある日
出番前、衣装に着替える二人。
‥カラッ‥カラン‥
‥コトン‥コロコロ‥コロン‥
「「あっ!俺のーー!」」 二人同時に叫ぶ
「「‥えっ?!」」顔を見合せポケットを探る。
バツの悪そな井本
「ごめん‥俺のやないわ‥」
バツの悪い俺
「‥‥」無言で拾う。
黙ったまま着替えを続ける俺に、
「なぁ‥何でもってん?」
返事をしないままで居ると、
「あん時のラムネやンなぁ?」
「お‥おん」
しばらく考えた様にゆっくり口を開く。
「‥あんなぁ、知ってる?ラムネに入って
ンのは、A級玉なんやて。ラムネに入らへ
ん規格外のがB級玉で‥ビー玉なんやて
」
「ふ~ん、そうナンや‥エライ物知りさんやね
」
「ほなら‥」俺は様子を伺うように顔を見ると、井本も何か企んでいるように、ニカッと笑ってた。
二人同時に
「「ほなっ!国際A級ライセンスやな!」」
アハハハ~
「ホンマやぁ~ってアホか!」
「何で~お前もおんなじ事考えてたやん‥
格好ええでぇ‥国際免許やでぇ~あぁ‥
そっかお前は日本で運転すンのに持ってン
やんな」
「何っでやねん!俺、日本人!!」
「えっ‥‥?!ウソ?」
「嘘と、ちゃうわー!」
アハハハー
ナンや こんな感じで毎日過ごすんも‥
‥‥幸せかも‥
終り→暫しあとがき
以上、ここ迄が前回の分です。
その内の
《ツィッター ってありかも!》
《元カノからの‥続き》が追加分です。
これからも、稚拙な駄文やけど‥お付き合いお願いします。
尚、関西弁過ぎて解らない時は《御一報》頂けると助かります。
最初のコメントを投稿しよう!