第二章

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「ただいま…と」 自宅のドアを開けると 中からTVの音が聞こえた。 バラエテイー等が放送されている 時間帯、楽しい笑い声が 機械越しに聞こえる。 「アスカ…居るのか?」 居間に入るとアスカは 目を輝かせて近付いてきた。 「っ…えっと…おかえり、なさい。」 「え?」 普通の家庭では当たり前の 光景なのだが 思わず雅樹は 聞き返してしまった。
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