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「はぁ・・・はぁ・・・」
慌てて走ったからか息が切れて鼻で息をしていた。
僕は辺りを見回す・・・
そして、目を見開く・・・
桜の木に手を掛けて夕陽を見つめる陽菜が居た。
「はぁ・・・はぁ・・・ 陽菜っ!!」
僕は大声を出して陽菜の元に走った・・・
「あっ・・・」
陽菜はこちらを振り返る
「・・・陽菜。やっと来た」
僕は呼吸を直しながら陽菜に言った
「う・・・うん。」
陽菜は下を向いて言う
「・・・陽菜?」
僕は心配になる・・・
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