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「・・・信君は・・・私が見えるの・・・?」
陽菜は下を向いたまま僕に聞く・・・
「えっ・・・? うん。」
僕はビックリしながらも答える
「・・・そっかぁ」
陽菜は顔を上げて言った
「・・・急にどうした?」
僕が聞くと・・・
「ううん!! 信君を驚かしたくって・・・」
ニコッと笑って僕に言う
「・・・そっか・・でも心配したんだからなっ・・・」
僕は陽菜を見つめて言った
「・・・ごめんね・・・」
陽菜は申し訳なさそうに言う・・・
「もういいよ。あっ・・・ 僕さぁ・・・ もうすぐで修学旅行に行くんだ」
僕が言うと陽菜は・・・
「・・・修学旅行・・・?」
陽菜の顔が一瞬変わった。
「・・・う・・うん。沖縄に・・・お土産買って来るから!」
僕は一瞬ビックリしながらも言う
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