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「・・・あっ・・・」
陽菜はハッとしたかのような顔をして僕を見る。
「悪いけど・・・ 修学旅行には行くから・・・」
僕は陽菜にそう言って陽菜に背を向けて帰った
(意味が解らない・・・ 陽菜は何がしたいんだっ!?)
家に帰りながら心の中で考える・・・
「・・・。」
陽菜の目からはまた涙が流れる・・・
「うぅ・・・ ひく・・・ひくっ」
陽菜は桜の木の下に崩れ落ち泣き出す・・・
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