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「ただいま・・・」
僕は家に帰り着くと玄関で靴を脱ぎすぐに自分の部屋に入る・・・
両親はどちらも共働きで帰るのはいつも夜中。
僕は、一人っ子だから
兄弟はいない・・・
「よしっ、行って来ます」
僕は部屋で私服に着替えて玄関でスニーカーを履いて外に出る
山を登り頂上にたどり着く
僕はビックリした・・・
僕の前には桜の木と桜の木の下に居る・・・
制服を着ていて髪は首の下まであった。
女の子は桜の木を見ていた
そして、僕の視線に気付いたのかこちらを見る
「・・・あ・・あの!!」
僕は何か言わないといけない気がして口を開いた。
「・・・何?」
女の子は首を傾げる
きっと・・・
僕を変な人だと思っているのだろう・・・
「えっと・・・ 桜の木!・・・綺麗ですよね!!」
僕は女の子の隣に行き言った。
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