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「・・・陽菜さん。」
僕は照れながらも女の子の名前を言った
「・・・うん。信君」
陽菜さんも僕の名前を言ってくれた。
「あの・・・ 陽菜さんはここには初めて来たんですか?」
僕は陽菜さんに聞く
「・・・ううん。辛い時にここに来るようにしてるの。」
陽菜さんはその時・・・
悲しい表情をしていた・・・
「僕もです・・・ 悲しい時や嬉しい時とかにここに来て桜の木を見てるんです。」
僕は陽菜さんにニコッと笑って言った
「・・・私達一緒だねっ」
そう言って、陽菜さんは笑う。
「アハハ・・・ 陽菜さんはどこの学校に通ってるんですか?」
僕は心の中で疑問に思っていた事を聞く
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