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ちょうど良い、低くも高くもない様な男の人の声にたじろいでしまう
「も…しもし…ッ」
「緊張しすぎだよ」
クックックと彼は笑う
何だか恥ずかしくなってきてしまって、私は赤面した
「電話…とか、初めて、なんです。男の人とするの」
「そっかそっか。まぁ俺もだよ。」
蒼は私に沢山の話をしてくれた
蒼と話す時間はとても楽しくて、にやけが止まらずにいた
「あ、もうこんな時間だよ…眠くない?大丈夫?海」
「私は大丈夫ですよ。蒼さんこそ平気ですか…?」
「そっかそっか。まぁ俺は大丈夫だよ」
もう少し一緒に居られるね、と蒼は私をからかった
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