龍と虎一

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そして昼休み…… 昼ご飯を食べ終わった俺は、漫画雑誌を読んでいた。 「おい龍!ちょっとこれを見てくれ!」 虎一がやって来て、俺の机の上に雑誌をドサッと置く。 「何だこれ?」 俺は雑誌を手に取り、表紙に目をやると。 週刊ゲーム通信!というタイトルが表紙に書かれていた。 どうやら毎週発売されているゲーム雑誌のようだ。 俺はあまりゲームをしないので、こうゆう雑誌は興味がない。 「俺がゲームしないの知ってんだろ」 俺は押し返す様に、雑誌を虎一の胸に押し当てる。 「違うんだよ!ここに呪いのゲームの事が書かれてるんだよ!」 虎一は雑誌をパラパラとめくり、あるページを見せてきた。 「呪いのゲーム?」 俺は読んでいた漫画を閉じて、ゲーム雑誌の開かれたページに目をやった。
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