はじまりのあさ
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ベットに置いたままの携帯に着信音。 ディスプレイには、「父」の名前が。 『ふーー』 と。溜め息をついてから。 『もしもし冬菜です。 おはようございます。お久しぶりです。 ・・・・・・・・・・・』 「・・・・・・・・・」 珍しい父親からの電話。 冷たい声と、厳しい言葉。何時もと変わらない話。 本当は、出たくないのが、、本音。
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