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雫と教室に戻り、入ると・・・
「で?その可愛い~子と、何をしてたの・・・?」
俺にとっての鬼が居た・・・
「それはその・・・口では言えない事を・・・キャ!!////」
おいおい・・・
ちょっと待てよい。
口では言えない?
普通に脱がしただけ・・・
いや・・・
そういえば教室に帰る前に・・・
「この事は秘密にしてね」
と言われていたんだった・・・
確かに言えないわ・・・
てか、さっきから麗華の髪が・・・ゆらゆら揺れてるよぉ~・・・
「僕のパンツを雅己が・・・」
「頼むから、それ以上は喋らないでくれ」
俺の命が危ない・・・
こんな奴の約束なんて破るか・・・
「てか、お前おとこ、っ!?危な!!」
コイツ顔を近付けてきたよ!?
「今何をしようとした!?」
「何って・・・キス♪僕のファーストキスあげるね♪」
そう言いながら、口を尖らせて顔を近付けてくる。
その顔が普通に可愛くて、動けなくなる。
「よし、お前ら体育館に移動しろ」
「チッ!じゃ、またね雅己♪」
救世主の担任のお陰で、俺ファーストキスちゃんは守られた。
てか、今舌打ち・・・
「家に帰ったら覚えてなさいよ」
「・・・」
どうやら、まだ敵は居たようだ・・・
皆で並び、体育館に向かう。
行く際に後ろにならんでいた、山のぼる(やま)と仲良くなった。
ちなみに、名前を聞いた時は大爆笑した。
「~であるからでして、~で~だからであるからで~・・・」
そして、今俺は長い長いハゲの校長の話しを聞いている。
バタ!
バタ!
そして、あまりの長さに皆倒れていく。
残ってる奴は数えるくらい。
バタン!
あ、先生も倒れたよ・・・
「雅己。校長の頭見てみな・・・」
「どうせ光で反射とかだろ?みえみえなんだよ・・・」
「いいから、見てみろ」
のぼるに言われた通り見てみると、校長の頭が・・・
黒くなっていた・・・
何故!?
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