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その後、のぼるは竹刀を持ったイカツイ先生達に連れていかれた。
のぼるが連れていかれた後に校長の話しは打ち切られた。
なぜか最後に、「近親にゃんにゃんはダメ絶対!!」と言って終わった。
それは俺に対する挑戦と受け取り、俺のシスコン度を上昇させた。
教室に帰ると、生徒達がさっきの事について(のぼるが先生に連れていかれた件)、騒ぎ出したが、担任が生徒達を座らせた。
「それでは、まず学級委員を決める。誰かしたい奴は、居るか?」
凛とした綺麗な声で話す姿は正直見惚れていた。
周りの男子もポケーってなってる。
赤い髪をポニーテールにしていて、顔はかなりの美人の部類。
そして、そのスタイル!!
極めつけは、その足だな・・・
※主人公は足フェチです。
「そういえば、名前を言っていなかったな・・・私の名前は、黒川凛(くろかわりん)23歳だ。ちなみに独身で彼氏は居ない。私は年下が好みだからな。気を付けろ」
ワァーーー!!
と男子が騒ぐのを見て引く女子達。
俺も騒がずに本を読む。
主人公が悪魔の中でも強い悪魔と契約する物語だ。
「そこのお前!!名前は・・・濱田雅己!!」
本を読んでいると凛先生が何故か怒り指をさしてくる。
「何ですか?」
「お前は女の子に興味がないのか?」
「は?」
この御方は何を言ってるの?
ちょっと何を言ってるのか分からない。
「だって、お前だけ騒がずにおとなしかったからな。そそらないか?先生と生徒の禁断の愛」
「貴女と俺はただの生徒と教師にすぎません」
「なんか、燃えるな・・・おま・・・いや、雅己!お前学級委員な!!じゃ、女子は誰がやる?」
凛先生が聞くと同時に雫と麗華と俺の知らない可愛い女の子が立ちながら、手を上げた。
「「「私(僕)がやります!!」」」
おいおいマジかよ・・・
何で雫が・・・
てか、もう一人誰?
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