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あれから、麗華と瑞希と何故か雫が俺を取り合いが起こって、１週間がたった。
ちなみに瑞希とはあのお嫁さん発言をした子だ。
フルネームは長峰瑞希(ながみねみずき)。
今は俺の後を追い掛けるストーカーだがな。
今は朝のホームルームをしている。
俺の左の席の奴は今日も遅刻か・・・
「雅己の隣はいつも遅刻だな・・・よし！雅己！ちょっと来い！！」
何故か俺が凛先生に生徒指導室に連れていかれる。
ガチャ
音がし、振り返ると鍵を閉めてニヤリと笑う、凛先生。
その顔はまるで獲物を狙う豹・・・いや、雌豹か。
「さて、先生と楽しもうか？」
今俺の足元には、凛先生が服を半脱ぎの状態で倒れている。
と、いってもヤった訳ではない。
気絶させたのさ。
「帰ろっと」
生徒指導室から出ようとドアに手を掛けた瞬間、押し倒された。
「フフ・・・私を気絶させるとはな・・・お前何者だ？」
凛先生がまさかこれほど早く復活するとはな・・・
てか、今の状態ヤバイんだけど・・・
何かこの人、顔はもの凄く威圧感があるのに、俺の息子をさっきから、撫でてるんだよ・・・
「あの・・・さりげなく触るの止めて貰えます？」
「うるさい。黙って子種出せ」
「・・・」
今俺の中で、この人の危険度がMAXになった。
マサミアラーム
「キケンキケン！！」
ジーーー
「ちょっ！何をしてるんですか！？」
「ナニをするに決まってる。言っただろう？私は年下好きだ。お前の身長は普通の奴より少し小さいから、母性本能を擽るんだよ」
「身長の事を言うな！！」
気にしてるんだよ！！
これでも、１６６だぞ！！
は？
小さい？
うるさい！！
「そろそろ頂くか・・・」
「一旦落ち着いて下さい！！」
「お、落ち着いてるさ・・・はぁはぁ・・・」
ヤバイって！！
全然落ち着いてないじゃん！！
逆に興奮してきてるよ！
こ、こうなったら・・・
「お、俺童貞なんです！！」
担任に童貞発言ってどうよ？
かなり恥ずいぞ・・・
「な、何！？それは私に奪えと！？まかせろ！？私も初めてだが、お姉さんがリードしてやる！！」
俺最大級のピンチ！！
「へ、HELPーーー！！」
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