一目惚れ?*

2/5
前へ
/13ページ
次へ
-‥初めてきみに会ったのは、吐く息さえ白くなる冬の夜。 小さな手を擦り合わせながらキョロキョロと辺りを見回し、誰かを探して居るようでした。 「ねぇ彼女!どっか遊びに行かね?」 「すいません。わたし、人を待ってるんです。」 ナンパされても気にしないで、もう1時間そこに居る。 俺は-‥そんなきみが気になって仕方がなかった。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

45人が本棚に入れています
本棚に追加