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｢雅司!!!｣
驚いた様に俺を見る雅司達。それもそうだろう死んだと思ってたのだから
｢おいおいおい!!嘘だろ!?
蓮!なんで生きてんだよ!!｣
｢殺す!!｣
雅司達の言葉はもう聞こえない。今の俺には雅司達を殺すことで頭がいっぱいだ!
ポケットからナイフを出し全速力で雅司に突っ込む!
｢マジかよ!?落ち着けって!!｣
｢うわあぁぁぁ!!!!｣
奇声をあげ突っ込んでくる俺に臆したのか雅司は動けず、体当たりは見事成功。
しかし、さすが空手部主将。体が勝手に動いたのかナイフを握りしめていた片手は手刀で払い落とされた。
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