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学校の屋上………
雲一つない青い空に頬を叩く乾いた音がなり響いた!
「アンタね!恥ずかしくないの!?叩いたり、お金巻き上げたり!そんなに弱い者イジメが楽しい!?」
「いきなり打つなんてひどいじゃないか真紀ちゃん」
「気安く呼ばないでよね!
私はアンタなんか知らないわよ!誰よアンタ名前は!?」
「空手部主将の雅司だ。
前からお前のこと好きだったんだよ。
俺と付き合うならイジメはやめてやるよ!」
「はぁ!?バカじゃないの!?脳ミソも筋肉でできてるわけ!?
アンタの名前もわかったし先生に報告するわ!
停学、悪ければ退学よ!」
「はっ!!わかってるよそんな事!バカはお前だよ真紀!
おい、押さえろ!!」
三人の男が真紀を地面に押さえつける!
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