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まぁ、加奈に当たっても仕方ないからおとなしく自分の席に着く。
そして、カバンを机の横に付いているフックにかけた
すると、
「おはよう、斉藤君」
「おはよう、黒石さん。」
俺の横の席に居た黒石紗夜が話しかけてきた。
彼女は加奈とは違い美人系の人で賢く料理も出来ると言う全てにおいて完璧のような人
しかし、運動があまり得意ではないらしい。
しかし、性格は加奈とは違いおしとやかで品のある性格である。
「今年も加奈と仲いいんだね。」
と言うのもうちの学校はクラス替えが無く3年間ずっと一緒なのだ。
俺的には学年が上がるのにメンツが変わらないのは少し不満だったりする・・・
「あぁ、違う違う、あいつはただの幼なじみって言うだけだし。」
「へぇ~、幼なじみかぁ。」
「あれ?言ってなかったっけ?」
「初めて聞いたよ。」
「そっか、まぁそういう事だから。変な誤解しないでね。」
「わかったよ。」
そう言って会話は途絶えた。
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