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「んーと………アーサー?」
フランシスが向いた先にいたのはアーサーだった。
英「……まぁ確かにやったのは俺だ。ちょっとした実験みたいなものだけどな」
中「あいやーっ!菊で実験してんじゃねぇあるあへん!!(怒」
ポカポカポカ
英「Σ痛っ!わ、悪いっ、悪かった!!だから叩くな!!(汗」
日「Σに、にーに!ダメですよっ!!(汗」
アーサーをポカポカと叩く耀を菊が止めようとするけど、小さな子供になっている為そう簡単には止められなかった。
仏「さすが菊、この時から既に空気が読めるみたいだねー」
「まぁ日本人が生まれた時から持ってるスキルだからねー(笑」
露「うふっ♪頑張れちび日本君~」
米「HAHAHA!くたばれアーサー!」
2人を止めるのに必死な菊を、僕達は父兄になった気分で見ていた(笑
英「Σお前らは話してないで早く助けろっ!!(怒」
…そろそろ菊(とアーサー)が可哀想だから助けてあげよう。
「まぁまぁ落ち着いて耀。僕は小さい菊が見れてよかったし…それに、ちゃんと元に戻るんだよねアーサー?」
英「あぁ、時間が経てば戻るぞ」
「じゃあこれで解決!」
僕がそう言うと、耀も理解したのか叩くのを止めた。
日「つぅ!凄いです!!私ではとても…」
「菊も凄いよ。喧嘩してる間に入るってなかなか出来ないことだよ。2人を止めてくれてありがとね」
そう言って僕が菊の頭を撫でれば菊は照れくさそうに笑った。
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