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「それでつぅを天国に連れて行こうとしたら……当たったんだよ!」
「…はい?何に?」
「実は今、天界では1人だけ死んだ者を別の世界で生き返らせることができる抽選会をやっていてな。つぅがそれに当たったんだ!」
…神様、いったい貴方は何をやっているんですか?
「だからこれからつぅを別の世界へと連れて行く。どの世界へ行きたい?」
急に言われてもなぁ…
…………あっ!
「んじゃ~僕、これからあるアニメのイベントに行こうとしてたんだけど…神様なら分かるでしょ?」
「勿論だ。ではコレを」
神様が僕に何か渡してきた。
…ペンとスケッチブックと絵の具?
「これらは全て武器としても使えるし、それ以外にもお前の力となるだろう。まぁ詳しくは説明書を読んでおいてくれ」
「!へぇ…」
見た目は何も変わらないのになぁ…
まぁ僕は絵を描くのが好きだから別に武器じゃなくてもいいんだけどね。
「さて…では行くぞ!」
「うんっ」
神様が杖を振ると杖の先が光り、僕はその光に飲み込まれて気を失った。
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