バンガゼ

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バ「あ?クリスマス?」 グ「うん!ケーキとか食べたり、プレゼントをあげたりするんだって。」 バ「で、それを何で俺に言うんだよ…」 グ「だから、ガゼルにサプライズで何かしてあげれば…と思って。」 バ「…!な、なんで俺が…」 グ「ガゼル喜ぶよ~」 バ「………。」 ガゼルが、喜ぶ… グ「ふふ…じゃあ頑張ってね~」 ―――――――――… バ「…来ちまった…。」 ただいま、俺…稲妻町。 勿論、クリスマスなるものに便乗するためだ。 バ「にしても…何を買えば…」 やっぱ食い物だよな… けど…俺の好みとあいつの好みはまったく逆なわけで… やっぱ、アイス… バ「いやいや…それはいつも通りすぎる…」 …しかしあいつの好みといえばアイスしか… バ「…あーー!もう、考えるなんて性に合わねーんだよ。」 と、言ってみても…何も解決しないわけで… バ「はぁ…どうしたもんかな…」 アイスはいつも通り…ケーキはそのまますぎる… バ「……うーん…」 『期間限定、クリスマスバージョンのアイスケーキいかがですか?』 バ「…アイス、ケーキ?」 『はい!こちらのケーキは全てアイスで作られています。』 バ「………!」 アイスで出来たケーキ?そんな凄いもんがあったのか…よし、これにしよう。 我ながらいい買い物した…うん
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