10人が本棚に入れています
本棚に追加
―――――――――…
星の使徒研究所…
ドンドン
バ「ガゼル、入るぞ。」
ガチャ
ガ「返事もしてないのに入るな。」
バ「いいだろ、別に…そんな不機嫌そうな顔すんなよ。」
まぁそこも可愛かったりするんだが…
ガ「…で、一体何の用だ?」
バ「ガゼル!メリークリスマス!」
ガ「…………は?」
バ「今日は楽しいクリスマスだからな…バーン様サンタからのプレゼントだ!」
ガ「…バーン、ついに頭までおかしくなったのか?」
バ「そんな事言ってたらやらねぇぞ…アイスケーキ。」
ガ「アイスケーキ?!なんだそれは!」
バ「クク…予想通りの反応だな…ほら、アイスで出来たケーキだぜ!」
ガ「…!す、すごい…全部アイスだ…」
バ「すげーだろ。」
ガ「こ、これ全部貰っていいのか?」
バ「あぁ!感謝しろよ。」
そしてもっとデレてくれ!…なんて絶対言えないけど…
ガ「あ、ありがとう…バーン…」
バ「…!…っ、その顔は反則だろ//」
めったに見れないガゼルの笑顔。
ガ「…?意味が分からん…まぁいいか…それじゃあさっそく、いただきま「ガゼル…」…なんだ?……っ?!///」
バ「お礼はもらったぜ。」
ガゼルにそっと口づけた…不意打ちでやるなんて俺結構チャレンジャー?
けど、これくらいは貰ってもいいよな?
ガ「…ば、ばか…///」
バ「馬鹿で結構。」
いつもより抵抗が少ないのはクリスマスの魔法か?
まぁそんなのどーでもいいけど…
大好きなお前の最高の笑顔…俺にとっての一番のクリスマスプレゼントかもしれないな…
なーんてな…。
大好きな君の笑顔に―…
――MerryChristmas…
Fin.
最初のコメントを投稿しよう!