バンガゼ

3/4
前へ
/23ページ
次へ
―――――――――… 星の使徒研究所… ドンドン バ「ガゼル、入るぞ。」 ガチャ ガ「返事もしてないのに入るな。」 バ「いいだろ、別に…そんな不機嫌そうな顔すんなよ。」 まぁそこも可愛かったりするんだが… ガ「…で、一体何の用だ?」 バ「ガゼル!メリークリスマス!」 ガ「…………は?」 バ「今日は楽しいクリスマスだからな…バーン様サンタからのプレゼントだ!」 ガ「…バーン、ついに頭までおかしくなったのか?」 バ「そんな事言ってたらやらねぇぞ…アイスケーキ。」 ガ「アイスケーキ?!なんだそれは!」 バ「クク…予想通りの反応だな…ほら、アイスで出来たケーキだぜ!」 ガ「…!す、すごい…全部アイスだ…」 バ「すげーだろ。」 ガ「こ、これ全部貰っていいのか?」 バ「あぁ!感謝しろよ。」 そしてもっとデレてくれ!…なんて絶対言えないけど… ガ「あ、ありがとう…バーン…」 バ「…!…っ、その顔は反則だろ//」 めったに見れないガゼルの笑顔。 ガ「…?意味が分からん…まぁいいか…それじゃあさっそく、いただきま「ガゼル…」…なんだ?……っ?!///」 バ「お礼はもらったぜ。」 ガゼルにそっと口づけた…不意打ちでやるなんて俺結構チャレンジャー? けど、これくらいは貰ってもいいよな? ガ「…ば、ばか…///」 バ「馬鹿で結構。」 いつもより抵抗が少ないのはクリスマスの魔法か? まぁそんなのどーでもいいけど… 大好きなお前の最高の笑顔…俺にとっての一番のクリスマスプレゼントかもしれないな… なーんてな…。 大好きな君の笑顔に―… ――MerryChristmas… Fin.
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加