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Spectal Loversの結成は章斗が中学2年生の時。
章斗は当初、一人で弾き語りをして路上で唄っていた。
そんな時、美人に出会い、バンドを組み始めた。
智、和正をバンドに招き入れたのも全て章斗だった。
章斗はギターが大好きだった。最初はゴミ置き場に落ちてたギターを拾ったのがキッカケだった。まだ新品のギターがゴミ置き場に落ちていたのを見て、それから章斗はギターを練習し始めた。
中学2年生の頃の章斗はヤンチャで、クールで女をとっかえひっかえしていた。
でもギターに出逢って毎日のようにギターを弾いてみた。
何も見ないでただギターを弾いている内に自然と章斗流のギターのメロディーが出来上がっていた。
コードなど分からず、適当に押さえて、適当に弾いてみては、章斗にとって毎日が勉強の日々だったと言う。
そしてやっとここまで登り詰めたのだ。
付き合っていた女に別れを告げ、入学した高校でギターを弾き、授業中も休み時間もギターギターの毎日の章斗だった。そんな時、出会ったのが24歳の臨時教師高橋先生だった。
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