家族との出会い

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僕は 子供達のすぐ側にあったお絵かきゲームに なけなしの100円玉を投入し、 「ほらっ、 ゲーム出来るよっ。 でも順番やで。」 っと言い、 ゲームをするよう促してみました…。 後ろに隠れていた2人は 「ありがとーっ!」 と言うやいなや そのゲーム機に キャイキャイと飛びついていました。 これが この子達との初めての会話でしたね…。 何をするにも可愛いお年頃で… 「僕にもこんな頃があったのかな?」 と、思い出させてくれるような仕草に不思議と笑みがこぼれて いつになく大人な感覚をおぼえました。  
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