プロローグ

3/4
前へ
/658ページ
次へ
『ん…?なにが?……………って!?どこから声が!?』 私は、キョロキョロ辺りを見渡すが誰もいない。 【ここですよ♪貴女の頭の中ですよ~】 『はひぃ!?な、な、なに!?』 頭の中と言われ確かに頭の中で声がしていた。 【ぷっ…はひぃだって…クスクス】 『いやいや、普通にびっくりしますよ! ってか誰!?』 【クスクスクスクスクスクスクスクス】 (つうか…笑いすぎ!!💢) 『笑うなぁぁぁぁぁぁ!!💢💢💢💢💢』 【あ…コホン…すみませんでした♪はい♪私は、神様です~】 『はぁ?なに言ってんですか?殴りますよ?』 【ぷっ…殴るってどうやって?】 (駄目だ…挑発に乗っては…我慢我慢) 『え~と…本当に神様?』 【はい♪本物です♪じゃなきゃこんなこと出来ませんよ~】 『そうですか…で?その神様がなんの用ですか?』 【いや~この頃、世の中が平和でつまらないんですよね…】 (知らねぇよ!!つうか平和で、つまらないとか神様が、言っていいのかよ!) 【いいんですよ♪】 『エスパー!?』 【違いますよ♪私は、神様ですから人間の心が読めるんですよね~】 『あ~なるほど…それで?何で私に話し掛けたんですか?そしてさっきの、おめでとうございますって どう言う意味?』 【はい♪貴女様は、ひとつだけ願いを叶えられる券が、当たりました。】 『えぇぇぇ!?嘘!?』 【それで願いは、なんですか?】
/658ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1729人が本棚に入れています
本棚に追加