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『ん…?なにが?……………って!?どこから声が!?』
私は、キョロキョロ辺りを見渡すが誰もいない。
【ここですよ♪貴女の頭の中ですよ~】
『はひぃ!?な、な、なに!?』
頭の中と言われ確かに頭の中で声がしていた。
【ぷっ…はひぃだって…クスクス】
『いやいや、普通にびっくりしますよ!
ってか誰!?』
【クスクスクスクスクスクスクスクス】
(つうか…笑いすぎ!!💢)
『笑うなぁぁぁぁぁぁ!!💢💢💢💢💢』
【あ…コホン…すみませんでした♪はい♪私は、神様です~】
『はぁ?なに言ってんですか?殴りますよ?』
【ぷっ…殴るってどうやって?】
(駄目だ…挑発に乗っては…我慢我慢)
『え~と…本当に神様?』
【はい♪本物です♪じゃなきゃこんなこと出来ませんよ~】
『そうですか…で?その神様がなんの用ですか?』
【いや~この頃、世の中が平和でつまらないんですよね…】
(知らねぇよ!!つうか平和で、つまらないとか神様が、言っていいのかよ!)
【いいんですよ♪】
『エスパー!?』
【違いますよ♪私は、神様ですから人間の心が読めるんですよね~】
『あ~なるほど…それで?何で私に話し掛けたんですか?そしてさっきの、おめでとうございますって
どう言う意味?』
【はい♪貴女様は、ひとつだけ願いを叶えられる券が、当たりました。】
『えぇぇぇ!?嘘!?』
【それで願いは、なんですか?】
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