僕らの学校

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そわそわ そわそわ 『……実玖?』 今日は実玖の誕生日。 だからケーキを作って、特大オムライスを作る予定だ。 いつもならお昼寝しているハズの実玖も、なんだか嬉しそうにうたたん(お兄様からのプレゼント)を抱きしめている。 ああ、可愛い…… 去年はみんなでパーティーをしたけど、今年は二人っきりだ。 やっぱり恋人なんだし、なんというか…にゃんにゃんしたいじゃないか!(むっつり) 『実玖?』 「…しゅー」 『実玖?』 さっきから気になっていたが、どうして実玖は俺の背中にくっついているんだろう……。 うたたんは離さずに抱きついているものだからうたたんがぺったんこだ。 まあ、可愛いんだけどな。 「……しゅうの背中……すき…」 『………』ずっきゅん← ああ、可愛い…可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い(末期) ぎゅうっと抱きつかれて、なんだか作業がしにくいが可愛いから許す。 『…おめでとう、実玖。』 「んふふ//」 出来た料理並べて、ケーキにイチゴを乗せて、ろうそくたてて、一度実玖のおでこにキスすれば準備完了。 俺たちのクリスマスは聖なる日でも、キリストの誕生日でもない。 『…プレゼント』 「きゃー!!しゅ、っだいすき!!」 むぎゅう 愛おしい実玖の誕生日。 「ありがと。」 ちゅう あー、やべぇ可愛い← えんど
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