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出逢い

一番に廊下に出ていった祐二が何やら残念そうにこっちに近づいて来る。

嫌な予感がした。

『祐二もしかして』俺が言うと
『正解。』

最悪だ。話を聞くと俺と美佳は同じクラス。

祐二は隣のクラスになったらしい。

まぁ 美佳と同じクラスになれただけでよかった。心のどこかでホッとしている自分がいた。