序章

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さてと、宿題終わらせよう。 私は勉強机に鞄をおいて、教科書を取り出した。 私の通う聖徒小学校は、勉強のレベルが少し高めなので、宿題だけではなく予習もしなければいけないのです。 まぁその後は、なぎさと話して、お稽古して、夜ご飯食べてお風呂って感じで一日は終わります。 そして私は、今はベッドに入って、天井を見上げる。 いつも変わらない同じ生活。 いいことなのかもしれないけど、なんか味気ないよね。 真っ暗な部屋には、月の光だけが差し込んでいる。 明日は新鮮なことに出会えるといいな。 私はそんなことを考えながら眠りについた。
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