期限切れの

出会い

「すいませーん、バック忘れちゃったんで教室の鍵を貸して欲しいんですが…」

すると、たまたま職員室にいた担任がやって来た。

ヤバい。この人絶対にめんどくさい絡みをしてくる。。

「おう、郡山！転入生そうそう忘れ物かー！！何を忘れたんだ!?」

絶対聞いてくると思った。

「バックを忘れました。。」

「あっはっはっはっはっはっはー！！！！！バックを忘れたぁあ!?やるなお前っ！」

先生…あんまり大きな声で言わないで下さいっ(泣)

「先生、バックリしちゃったよ、ってビックリかぁww」

別にうまくないし面白くもないんですケド…

「でも、おかしいな。教室の鍵が掛かってないから、多分教室は空いてるぞ？行ってみたらどうだ？」

「わかりました。失礼しましたー。」

失礼されたのはオレの様な気もするがー…

急いで教室に行ってバックとって帰りたいよぅ。

「待った郡山！！！！」

先生に呼び止められた。

どうしたんだろう？急用かな？

「めんどくさいから、ついでに教室の鍵閉めて、職員室に返しといてくれっ！！」

親指を突き立ててグー♪

ってグーじゃねぇよ。。

オレは職員室に行くことによって仕事を一つ増やされた。。

こうなるんだったら、先に教室行けばよかった。