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→yuto SIDE
裕 「んー、暑いなあ…」
只今、夏の終わりに
近付いてる9月です。
なのに、なぜか
とっても暑いんです!!
今温暖化で気温
上がってるもんね~
なんて余談してる
場合じゃなかった…!
新しい学校どこなのー?!
軽く…、いや
すごく迷ってる気がします…
もうこれは絶対
学校始まってるよね…
僕、遅刻とか
したことないのにっ…
…先生が優しいことを祈ろう←
→ナカジマ ユウト【高2】
今日から新しい学校に
転校することになりました。
それよりほんとどうしよう?!
次、どっちに
行ったらいいか分からなくて、
歩道の真ん中で立ち尽くしてたら
後ろから物凄い衝撃が肩にかかった。
裕 「、わあっ!」
バランスを崩したけど
なんとか転ばずには済んだ。
ふと前を見ると
…転がっている人。
……え!?
人間が転がってる!
と思ったら
三回転したあと、びよーんっと
ジャンプして着地した。
涼 「シュワーッチ!
着地出来たぜー!
いえいいえい!」
…、なんだこの人(笑)
裕 「あの…、大丈夫ですか…?」
いちよう、派手に転んでた…
いや、転がってたわけだし
と思って、声を掛ければ
…なぜか、首を傾げた。
涼 「え?あ、……あああああ!!!」
次は何ですか?!
自分の顔を触って
両手で持ってた鞄を投げ捨てた←
涼 「そこにメガネ落ちてない?!」
下に目線をずらすと
バリバリになった眼鏡。
裕 「あるけど…バr「まぢ!貸して!」
バリバリって言おうと
したんだけど、…大丈夫かなあ?
近くまで近付いて
メガネを渡すと
そのメガネを…つけた。
涼 「ありが…ってバリバリ!!」
さっきから
ノリツッコミ多いな…(あせあせ)
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