▽ 01.

2/26
前へ
/48ページ
次へ
   →yuto SIDE  裕 「んー、暑いなあ…」  只今、夏の終わりに  近付いてる9月です。  なのに、なぜか  とっても暑いんです!!  今温暖化で気温  上がってるもんね~  なんて余談してる  場合じゃなかった…!  新しい学校どこなのー?!  軽く…、いや  すごく迷ってる気がします…  もうこれは絶対  学校始まってるよね…  僕、遅刻とか  したことないのにっ…  …先生が優しいことを祈ろう←  →ナカジマ ユウト【高2】  今日から新しい学校に  転校することになりました。  それよりほんとどうしよう?!  次、どっちに  行ったらいいか分からなくて、  歩道の真ん中で立ち尽くしてたら  後ろから物凄い衝撃が肩にかかった。  裕 「、わあっ!」  バランスを崩したけど  なんとか転ばずには済んだ。  ふと前を見ると  …転がっている人。  ……え!?  人間が転がってる!  と思ったら  三回転したあと、びよーんっと  ジャンプして着地した。  涼 「シュワーッチ!    着地出来たぜー!    いえいいえい!」  …、なんだこの人(笑)  裕 「あの…、大丈夫ですか…?」  いちよう、派手に転んでた…  いや、転がってたわけだし  と思って、声を掛ければ  …なぜか、首を傾げた。  涼 「え?あ、……あああああ!!!」  次は何ですか?!  自分の顔を触って  両手で持ってた鞄を投げ捨てた←  涼 「そこにメガネ落ちてない?!」  下に目線をずらすと  バリバリになった眼鏡。  裕 「あるけど…バr「まぢ!貸して!」  バリバリって言おうと  したんだけど、…大丈夫かなあ?  近くまで近付いて  メガネを渡すと  そのメガネを…つけた。  涼 「ありが…ってバリバリ!!」  さっきから  ノリツッコミ多いな…(あせあせ)  
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!

137人が本棚に入れています
本棚に追加