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ymd SIDE
― ガ ラ ガ ラ ッ!
涼 「みんなおっはー!!」
勢いよく教室のドアを開けて
ポーズを決めながら笑顔で挨拶。
俺、ちょー
決まっちゃってんじゃない?(えへん)
→ヤマダ リョウスケ【高2】
なんて思ったら
いきなりの大爆笑。
大 「山田!お前面白すぎっ!!
そのメガネちょー
ウケんだけど!わはははっ!」
クラスの中の一人が
立ち上がって爆笑している。
いやいや、吹き出してるΣ←
彼は
→アリオカ ダイキ【高2】
親友の一人
あ…、そういえば
メガネバリバリだった…。
慌ててメガネを外すと
…うわっ何も見えねえ!!
先 「朝から何があったんだよ?
いつもいつも
お前ってやつは~。はは
まあほら、早く席着けよ!」
先生もちょっと笑ってるし!
でも遅刻のこと
何も言われなかった!ラッキー!
動こうとしたが、
そういや見えなかった。
教室に来る間に
何回壁にぶつかったことか(笑)
涼 「先生~何も見えない~!」
するとまた教室が大爆笑。
知 「山ちゃん!僕が
連れてってあげるよ!」
手を引いて席に
誘導してくれたのは
→チネン ユウリ【高2】
親友の中の一人。
担 「お前はほんと
人騒がせなやつだな!!
後でメガネ持ってきてやるから
大人しくしとけ!」
その後先生が
なんか言ってたけど
何も見えないのに
(いつもでないけど)
授業なんてやる気でないから
すぐ眠りについた。
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