プロローグ

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私と美奈は残りの昼休みの時間を何をして過ごすかなど、他愛もない話をしながら、ゆっくりあるいて、下駄箱へと向かっていた。 「キャー! ! ! !」 突然何処からか女子の悲鳴が聞こえてきた。 なにごとかとみんなその悲鳴のした方へ近寄って行く。 「どーしたんだろう? あたし達も行ってみる?美奈」 あいが心配そうに話しかけてきた。 「うん、行ってみよう」 私も不安だったがあいに心配させまいとなるべく笑顔でいった。 私達は悲鳴をあげた女子が見える位置まできた。 私達はそれを見て唖然とした。 恐怖感が体を支配していく。
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