見習いサンタと少し遅れたX'mas。

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――――――― 「僕は、サンタクロース♪ 身体は小さいけれど~、本物のサンタクロース♪」 辺りは白銀の世界。 とっても静かな山の中にラビの陽気な歌だけが響いています。 ラビは身体に合わない大きな袋を担ぎながら、えっこらえっこら歩いていきます。 「ふぁ~あ…誰だい、陽気な歌を歌っているのは??」 そう言いながら、ラビの目の前に大きな大きな黒い影が現れました。
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