見習いサンタと少し遅れたX'mas。

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「こんにちは!!クマさん」 「ん~、なんだぁ、ラビかぁ」 ラビの前に現れた大きな影はクマさんでした。 きっとラビの陽気な歌が聞こえてきたので、冬眠から覚めてしまったのでしょう。 「ところで、ラビ。そんなサンタの格好なんてしてどうしたんだい?? 今日はサンタクロースごっこの日なのかい??」 クマさんはゆっくりとしゃがみこんでラビに話しかけます。 「ちがうよ!! 僕は本物のサンタクロースなんだよ!! 今から『すず』って子にプレゼントを渡しに行くんだ。」
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