2人が本棚に入れています
本棚に追加
「こんにちは!!クマさん」
「ん~、なんだぁ、ラビかぁ」
ラビの前に現れた大きな影はクマさんでした。
きっとラビの陽気な歌が聞こえてきたので、冬眠から覚めてしまったのでしょう。
「ところで、ラビ。そんなサンタの格好なんてしてどうしたんだい??
今日はサンタクロースごっこの日なのかい??」
クマさんはゆっくりとしゃがみこんでラビに話しかけます。
「ちがうよ!!
僕は本物のサンタクロースなんだよ!!
今から『すず』って子にプレゼントを渡しに行くんだ。」
最初のコメントを投稿しよう!