運命

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『優子、今日5時から空いてる?』 『うん、空いてるよ。』 『じゃあいつもの公園で待ち合わせな。』 『わかった。じゃあ後でね』 静かに携帯を閉じながら壁の時計に目を向ける。 午後2時――。 私はシャワーを浴びようと風呂場へ向かった。
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