京へ来ました、が?

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左之助 「そういやぁ、珠稀。お前何で京に上京したんだ?」 お酒を呑んでいるお隣さんが尋ねてきた。 私はお茶碗を置き、口のなかのおかずを飲み込み、彼の方に向く。 珠稀 「得にありません。将来やりたいこともなかったので、母が昔言った言葉をやろうかな…ぐらいな感じで上京しました」 左之助 「若い娘さんにしては珍しいタイプだな~。母親に何言われたんだ?」 珠稀 「普通に゙守りたい人ができたら本気で殺りなさい″と」 そう答えると原田さんは意外そうな瞳をした。 彼が何かを言おうとしようとしたと同時に沖田さんの声と重なる。 総司 「タマちゃん、後で僕と試合をしょう?」
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