§第1章§

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家に帰り、ペンダントを手に持ったまま部屋に直行する。 それから、部屋の電気もつけずにベッドに腰掛ける。 『やっぱり、きれーだなぁ……』 ペンダントを持ち上げ、見つめる。 一体、誰の何だろう…… こんなペンダント、見たことない。 好奇心からペンダントを首から下げる。 首から下げたペンダントを右手の平にのせ、見る。 キラッ …ん?? 今、光った……?? 一瞬だったけど、確かにペンダントは光ったハズだ。 ペンダントを首からはずし、窓辺に持ち寄る。 そのまま、夜の光に照らされるペンダント。 何を思ってか私はそれを月の光に照らす。 月の光に照らされたペンダント。 すると……………… ピカッとペンダントが光った。 『……え?』 明るく輝きだすペンダント。 そして、一瞬で部屋が光に包まれた。 『…眩しい…っ!!』 、
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